貯金なし、毎月赤字の家計から脱出する方法

家計管理

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はじめに

浪費癖があり、毎月家計簿もつけず、お金はあればあるだけ使うという生活をしていた私。

当然貯金は減る一方で毎月赤字。

そんな生活を何年も続けていました。

しかし、夫の給料が減ってしまったことがきっかけで、

「このままでは本当にヤバい!」

と、本格的に家計改善に取り掛かりました。

約1年かかってなんとか黒字化に成功した我が家がやったことをご紹介します。

この記事は、下記のような方におすすめです!

節約を頑張っているのに毎月赤字の方

どこを削ったらいいのか分からない方

家計を黒字にして貯金したい方

給料が減ってしまって困っている方

赤字家計から脱出する方法

目標を決める

目標がなければ、ゴールに辿りつくことはできませんよね。

一番大切なのは、目標を立てること。

子供の教育費を貯めたい、車を買い替えたい、家を買いたいなど、各家庭それぞれの目標が必ずあると思います。

その目標を、常に頭に入れておくことが重要です。

将来の子どもの教育費とこの買い物、どちらが大切か?と、優先度を考えて買い物ができるようになるので、無駄遣いをすることがかなり減りました。

毎月の収支を把握する

まずは、現状把握が必要です。

家計簿をつけて収入、支出を把握しましょう。

何にいくらかかっているのかが分かれば、手書き、アプリなど家計簿の方法は自由です。

減らせるお金はあるか?

無駄はないか?

支出をいくら減らす必要があるか?

理想の支出割合との比較

収入に対する理想の支出割合があるのをご存じですか?

横山光昭さんが書いた

ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」

という本に記載されています。

理想の支出割合と比較することで、自分の家庭はどの項目を削減する必要があるのかが分かります。

【手取り30万円、夫婦と小学生の子ども1人、中学生の子供1人(地方在住)の場合】

家計項目理想の支出割合理想の金額
住居費24.5%73,500円
食費14.5%43,500円
水道光熱費5.0%15,000円
通信費5.0%15,000円
生命保険料5.5%16,500円
自動車関連費5.0%15,000円
生活日用品費2.5%7,500円
医療費2.0%6,000円
教育費4.0%12,000円
交通費2.0%6,000円
被服費2.5%7,500円
交際費2.0%6,000円
娯楽費2.5%7,500円
小遣い9.0%27,000円
嗜好品1.5%4,500円
その他2.5%7,500円
預貯金10.0%30,000円
支出計100%300,000円
(横山光昭著、ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の「家計の支出の割合」より)

他にもさまざまな家庭の家族構成に応じた、支出の割合が書かれています。


特別費の設定

毎月ではないけれど、1年を通すと必ずある出費のことを「特別費」と呼びます。

例えば、固定資産税、お中元、お歳暮、母の日、父の日などのプレゼント代、お年玉などです。

年間にかかる費用を計算して、その金額を月々やボーナスなどで積み立てます。

今月は、固定資産税と自動車税の支払いがあったから、マイナスだわ

なんて経験はありませんか?

この「特別費」をしっかり確保することで、家計が整います。

「特別費」については下記記事を参考にしてください。

固定費削減

固定費とは、住居費、通信費、保険料、光熱費、教育費、サブスク費など毎月一定額発生する費用のことです。

固定費見直しは、1度の見直しで効果がずっと続きます。

固定費の見直し方法

住居費

【賃貸の方】

①家賃交渉をする

②家賃の低いところに引っ越す

【持ち家の方】

住宅ローンを借り換える

住宅ローンを借り換えて140万円以上削減した我が家の体験談は、下記記事をご覧ください。

住宅ローンの借り換えはモゲチェック

光熱費

【ガス】

契約プランや契約会社を変更する

プロパンガス料金をどこよりも安く!【ガス屋の窓口】

【電気】

契約プランや契約会社を変更する

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

【水道】

①使用量を減らす

②節水シャワーヘッドを取り付ける


通信費

【スマホ】

プラン変更をしたり、格安SIMに変更する

【インターネット】

①プランや契約会社を変更する

②ホームルーターやモバイルルーターに変更する

③スマホのデザリング機能を利用する

保険料

【生命保険】

複数の保険に加入している場合は、保障内容が充実していないか確認する

ライフステージによって必要な保険は変わってくるので、都度見直しをする

みや
みや

保険の見直しはプロに相談するのがおすすめ!

相談は、無料でできますよ♪

【自動車保険】

自動車保険で必要な補償は、ライフスタイルや家族構成によっても変わってきます。

自動車保険も見直すことで、同じ補償内容でも料金が安くなることがあります。

インズウェブ自動車保険

教育費

学校の授業料は変えることができませんが、子供の習い事に関しては見直しすることが可能です。

以下に見直しのポイントを挙げます。

習い事の数は適切か?

子供の気持ちはどうか?(続けたい?やめたい?)

通信教育やオンライン授業などに切り替えられないか?

同じ習い事でも費用の安いところに変えられないか?

サブスク費

不要なものやサービス内容が同じものは解約

クレジットカードで、年会費がかかるものは無料のものに切り替える。

予算分け

やりくり費を予算分けして、残金を見える化しました。

やりくり費とは、固定費以外の生活費のことで、例えば食費や日用品費など、手許でやりくりするものをいいます。

下の式を守れば、必ず貯金できます。(先取貯金)

収入ー貯金ー支出=やりくり費

クレジットカードの使い方の見直し

浪費家だった私は、手許にお金もないのにクレジットカードでの支払いを続け、引き落とし日に現金を慌ててかき集めるということを繰り返していました。

これが赤字の原因だ!と考え、クレジットカードの使い方を見直しました。

①現金払いに変える

クレジットカードを一度封印し、手許にあるお金だけで買い物をする癖をつけました。

②現金払いができるようになったら、クレジットカードを使うようにした

現金払いに慣れてきたら、ポイントを貯める為にもクレジットカードの利用を再開しました。

①クレジットカードを使ったら、その分を使ったものとして封筒に入れる

➁引き落とし日にまとめて口座へ入金する

という方法を取り入れました。

手許にある現金以上には買い物をしなくなり、家計が安定しました!

副収入を作る

ポイ活や不用品販売などで、家にいながら収入を得ることに挑戦しました。

毎月平均して、約36,000円の収入になっています。

我が家の副収入の詳細は、毎月の家計簿で公開していますので、参考にして頂けたら嬉しいです。

ポイ活は、ポイントサイトで口座開設やクレジットカードの作成、アプリ登録などをしています。

また、アンケートサイトに登録して毎日コツコツアンケートに答えたり、覆面調査をしてポイントを貯めています。

貯めたポイントは、後述するウエル活で使用しています。

お得を活用する

ふるさと納税

実質自己負担2,000円で返礼品をもらえるお得な制度を活用して食費節約しています。

ふるさと納税については、下記記事をご覧ください。

ウエル活

毎月20日にウエルシア薬局などでWAON POINTを使うと、1.5倍のお買い物ができる「ウエル活」を活用して、日用品をお得に購入しています。

ウエル活で使うWAON POINTは、ポイントサイトで貯めたものなので、実質0円でGETできています。

ウエル活のおかげで、毎月2万円以上かかっていた日用品費を2,000円程に削減できるようになりました。

プロに相談する

ここまでやってみても不安な方は、お金のプロに相談するというのも一つの手です。

家計の悩み相談にのってくれたり、将来どのくらいお金がかかるのかのライフプラン表を作成してくれたり、お金に関する様々な相談を無料でできます。

おわりに

ここまで、赤字から脱出するために我が家が取り組んだことをまとめました。

できることから一つずつ実行し、黒字化目指して頑張ってくださいね!

分からないことなどありましたら、なんでも聞いて下さい。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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